タミヤのドイツⅢ号突撃砲G型(1/35)を製作しています。
本日は、前回の車体上部に引き続き、車体の下部と転輪、履帯にウェザリングを施しました。
車体下部のウェザリング

車体下部のウェザリングはクレオスの水性ウェザリングペイントのファインダストとミディアムマットを使って泥汚れを表現しました。。

まずファインダストを吹いた上からミディアムマットを吹き付けるのですが、上部に向かうほど薄く、且つ粗くなるようにしています。
転輪のウェザリング

転輪は両面テープで段ボールに固定し一気に作業していきます。

転輪のウェザリングには、Mr.ウェザリングカラーのライトグレイッシュ・グレイッシュブラウン・シェイドブラウンを使って各色をスパッタリング(塗料を含ませた筆を棒でしごいて飛沫を飛ばす技法)しました。

スパッタリングは初めてやってみた技法なので飛沫が少し大きくなってしまったのが反省点ですが、泥で汚れた感じは出ているかと思います。
履帯のウェザリング

履帯のウェザリングですが、予めタミヤのダークアイアン(LP-54)と茶色(LP-25)を1:1で混色して塗装しておきます。


まず、冒頭でご紹介した水性ウェザリングペイント(クレオス)のファインダストとミディアムマットを1:1で混色して履帯をウォッシングします。

続いて、Mr.ウェザリングカラーのライトグレイッシュ・グレイッシュブラウン・シェイドブラウンを使って、濃い色から薄い色の順番でスパッタリング(塗料を含ませた筆を棒でしごいて飛沫を飛ばす技法)します。


以上の工程が完了すると、こんな感じになります。

更にタミヤのペイントマーカー(X-11クロームシルバー)を使い、履帯の地面と接する部分の泥が落ちた状態を再現します。
紙の上にペイントマーカーを塗り、履帯の表面を擦りつけると凸部分のみにシルバーが塗装されます。

上の履帯が作業前、下が作業後で接地部分だけ泥が落ちた感じになります。
本日はここまでです。
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