
アオシマのランボルギーニアヴェンタドールを製作しています。
本来、乾燥に時間がかかるボディの塗装を最初に済ませてしまうのがカーモデル製作のセオリーですが、最初の記事でも書いた通りいきなりボディを破損してしまってアオシマから取り寄せをしていたので作業が前後してしまいました。
事前処理:オーバーフェンダー用リベット穴の加工

今回、オーバーフェンダー取り付け用のリベットは塗装ではなくリベットヘッド(アドラーズネスト)を打ち込んでリアリティをアップさせることにしました。

リベットヘッドはMサイズ、穴あけ用のピンバイスは0.5ミリを使っています。
ボディの塗装
下地サーフェイサー

本来であれば、最初に捨てサフを吹いた後、600番の紙ヤスリでボディ表面のうねり等を慣らすのですが、アヴェンタドールは形状が複雑、且つ、分割されているためこの工程はスルーしていきなり本サフからスタートしました。
使ったのはクレオスのサーフェイサー(1500番)で、グレーとホワイトを1:1でブレンドしています。
ボディ色の塗装

今回の塗装色ですが、シルバーの部分はガイアノーツのシルバーEx-07、セミグロスブラックの部分はタミヤ(ラッカー系)を使っています。
実際にシルバーを塗ってみると若干粒子が荒い感じがして、もう少し色を吟味しても良かった思いました。
トップコート(クリアー塗装)

トップコート(クリアー塗装)には1:1で希釈したガイアノーツのEx−03クリアーを使用し、2時間のインターバルで3回塗装しています。
デカール貼り

アヴェンタドールには「シール」と「デカール」が付属していてどちらか選択できるようになっていますが、シールはちょっとあり得ないので私はデカールで行きます。


ちなみにデカールは上図のようにエンジンルーム内にも貼るようになっていてこれが激ムズなのですが、完成後も丸見えなので手抜きせずに頑張りました。

デカールを貼る際は、大抵の場合Mr.マークセッターのみで済ませていますが、エンジンルーム内にはデカールを軟化させるためのMr.マークソフターが必須でした。
マークソフターを大量に塗布しながらピンセットで挟んで慎重に圧着させ、綿棒で密着させるという手順になります。
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まだ塗装(クリアー)の途中ですが、本日はここまでです。
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