前回までで、ほぼほぼ車体全体のウェザリングが完了したので、本日は埃の表現と牽引ワイヤーの取り付けを行っていこうと思います。
目次
埃表現のウェザリング


埃表現のウェザリングは、車体の天面にのみ適度に薄めたウェザリングペイントのファインダストを点付けし、半乾き位の時に毛足の短い筆を使い専用うすめ液で伸ばしていきます。

うすめ液で伸ばし過ぎると眠たい感じになってしまうので加減が難しいのですが、写真で映えるほど濃くしてしまうと、実物を見るとやり過ぎ感が否めないのでやり過ぎ注意です。
牽引ワイヤーの取り付け


キットには牽引ワイヤー用という事でヒモが付属していますが、リアリティと接着剤の使用を最低限に抑えられることをを重視してモデルカステンのステンレスワイヤー(0.8ミリ)を使う事にしました。
ちなみにフック部分への取り付けは0.8ミリがピッタリで、0.9ミリだと太くて入らないので注意が必要です。

ワイヤーとフック部分の接着にはゼリー状の瞬間接着剤を使い、セリア(100均)で購入した逆作用ピンセットで圧着させます。
このピンセットは手を離すと閉じる構造になっていて、持っていると何かと重宝します。
つや消しクリアーでトップコート

ここまでで一通りの作業が完了しました。
途中の工程でセミグロスクリアーを吹いているので(デカールの密着&スミ入れのため)、最後にガイアノーツのフラットクリアープレミアム(つや消し)でトップコートしてつやを整えました。
本日はここまでです。
1/35 ドイツ戦車 パンサーD型【タミヤオンラインショップ】
次の記事
あわせて読みたい


タミヤ・ドイツ戦車パンサーD型1/35の製作記7【完成】
タミヤのパンサーD型(1/35)ですが、本日で完成しました! プラモデル歴は長いのですが、戦車に関しては今年(2023年2月)から始めたばかりです。 このパンサーで3作目…
最初の記事
あわせて読みたい


タミヤ・ドイツ戦車パンサーD型1/35の製作記1【車体の組み立てと下地塗装(シャドウ吹き)】
本日よりタミヤのドイツ戦車パンサーD型(1/35)の製作を開始します。 ここのところ戦車にどっぷりとハマってしまい、これで3連続目です(笑) 今回のテーマは難易度爆…