本日よりタミヤの陸上自衛隊90式戦車(1/35)の製作を開始します。
本命は既に購入してあるドイツのレオパルト2なのですが、迷彩塗装の難易度がめちゃめちゃ高いので90式戦車に練習台になってもらいます。
車体の組み立て
まず車体ですが、組み立てられるパーツは全て組み立ててしまいます。
砲身の組み立て
砲身は2分割構造になっていて接着後に合わせ目消しが必要なので、一番最初に作業します。
接着にはタミヤセメント(白蓋)を使いますが、数日掛けて十分に乾燥させる必要があるのでその間に他の作業を進めていきます。
バスケットの組み立て
車体の組立は流し込み接着剤が必須だったことくらいで特段難しい部分は無かったのですが、バスケットは少々手間が掛かりました。
説明書には「バスケットのアミ張りは、工作に自信のある方のみ行ってください」と記載されていますが、アミが無いと締まりがないので以下の手順で作業しました。
- 説明書を原寸大でコピーします。
- 両面テープを使いアミに対して斜めに貼り付けます。
- ハサミを使って慎重にに切り出します。
- 型紙を剥がします。
- 流し込み接着剤で取り付けて完了です。
車体の黒立ち上げ塗装
今回は黒立ち上げのグリーンで全体を塗装した後、茶色で迷彩を入れていこうと思います。
サーフェイサー塗装
まず最下層にクレオスのサーフェイサー(グレー)を吹きます。
ブラックで塗装
続いて隠蔽力の高いクレオスのウイノーブラックで塗装します。
自衛隊グリーンで黒立ち上げ塗装
グリーンにはタミヤラッカーの濃緑色(陸上自衛隊)LP-26を使いました。
タミヤのラッカー系塗料(LPシリーズ)はそのままでも吹けるのではと思うほど薄いので、希釈は塗料7溶剤3くらいが丁度良いです。
0.3ミリのエアブラシを使って、ベタ塗りはせず写真のようにパネル毎に少しずつグリーンを乗せていきます。
何回かに分けてパネルの中心を濃く、周辺は薄く塗り重ねていくと写真のような感じになります。
黒を黒のまま残すのではなく、濃いグリーンと薄いグリーンの濃淡を付けるようにするのがコツです。
ちなみに完成後に見えなくなる車体下部はベタ塗りしています。
本日はここまでです。
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