タミヤのドイツⅢ号突撃砲G型(1/35)を製作しています。
前回は車体下部・転輪・履帯にウェザリングを施しましたが、本日は履帯の取り付け、車体上部(天面)のウェザリングとデカール貼りを行って行きます。
目次
履帯の取り付け
前回で履帯のウェザリングが完了したので、車体に取り付けます。
履帯は接着剤で繋ぎ合わせるのですが、転輪が邪魔して指で圧着するのが難しいため100均(セリア)で購入した手を離すと閉じる逆作用ピンセットを使って押さえました。
この逆作用ピンセットですが、たった100円なのにプラモデル製作にはめちゃめちゃ便利で手放せないツールになりました。
車体上部(天面)のウェザリング
車体上部(天面)はクレオスの水性ウェザリングペイントを使って埃を表現します。
埃が乗りそうな部分に水性ウェザリングペイントのファインダストを置いて専用の薄め液で伸ばしていくのですが、あまり薄めすぎない方が良い結果になるようです。
デカール貼り
今回選択したノルウェー・ラップランド仕様には5箇所デカールを貼る箇所があります。
戦車などつや消しの塗装面の場合は、以下の手順でデカールを貼っています。
- デカールの密着性を高めると共にシルバリングを防止のため予めセミグロスクリアーを吹いておきます。
- しっかりと貼り付くように、貼り付ける面にデカールのり(タミヤ)を塗布します。
- 綿棒で水分を抜きながらデカールを貼り付けます。
- 十分に乾燥させた後、剥がれ防止のためにセミグロスクリアーでトップコートします。
デカール貼りのコツはとにかく急がないことで、特にデカールを貼ってからトップコートをするまでの時間は2〜3日は空けて十分に乾燥させると失敗が少ないです。
本日はここまでです。
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