タミヤのシャーマンイージーエイト(1/35)を製作しています。
前回までで車体と転輪の塗装が完了したので、今回はOVM(装備品類)の取り付けとウェザリングを施していこうと思います。
OVMとライトの取り付け
OVMの取り付け
OVM(装備品)の類いは車体に取り付けた状態で塗装する方もいらっしゃるようですが、私には難易度が高いので先に塗装してから取り付けています。
塗装は説明書の指示通り(メタリックグレー&レッドブラウン)です。
ライトの取り付け
車体前部に取り付けるライトは説明書の指示では内側をクロームシルバーで塗装しクリアーパーツを被せるようになっています。
ですが、よりリアルな感じにするため内側にはハイキューパーツの円形メタリックシールを貼りました。
カーモデルでよくやる手法で、けっこう良い感じになります!
ウェザリング
車体上部のウェザリング
チッピング&ストレーキング
チッピング(塗装の剥がれ)とストレーキング(雨だれ表現)にはガンダムリアルタッチマーカーのブラウン1を使いました。
リアルタッチマーカーは水性なので下地をおかさず、ぼかしペン(写真下)を使って自然な感じにぼかしたり、失敗してもリカバリーできるのでとても便利です。
スミ入れ
スミ入れはブラックだとコントラストが強すぎるので、Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンとシェイドブラウンを混色して行いました。
ちなみにスミ入れする部分には、スミが綺麗に流れるよう予めセミグロスクリアーを吹いてから作業しています。
ちなみに私が愛用しているのはガイアノーツのEx-09です。
車体下部と転輪のウェザリング
続いて車体下部ですが、今回は少し強めにウェザリングを施してみます。
車体下部のウェザリングはウェザリングパステルセット1(クレオス)に入っている「サンド」を使いました。
粉のまま乗せると確かにリアリティはあるのものの定着しないので、水性ホビーカラーうすめ液(クレオス)でペースト状にして塗りつけていきます。
ウェザリングパステルが完全に乾燥したら綿棒を使って余分を落とし、隅々に土や砂が溜まったような表現にしました。
転輪にも同様にウェザリングパステルを塗りたくります。
車体と同じ要領で余分を落とすとこのような感じに仕上がりました。
本日はここまでです。
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