HGUC ズゴックEの製作記1【合わせ目消し〜後ハメ加工〜爪の加工】

本日より、HGUC版のズゴックEを製作していきます。

ズゴックEは通常のズゴックと比べるとマイナーな存在ですが、意外に格好良く、私は好きな機体です。

目次

合わせ目消し

では、さっそく作っていきたいと思います。

まずは合わせ目消しからです。

いつも合わせ目消しの作業を最初に持ってくるのは、接着部分の乾燥に時間が掛かるので、その間に他の作業を進められるからです。

ガンプラ製作に費やせる時間が非常に限られているので、できるだけ時短&効率化を意識するようにしています。

合わせ目消しが必要なのは、胸部、肩アーマー、腰、膝、ジェットパックですが、特別な加工が必要なのは胸部と肩アーマーです。

胸部あわせ目の段落ちモールド化

まず胸部は肩と脇腹部分に合わせ目が発生しますが、内側から取り付けるようになっている排気口?(黒い部品)を塗り分けるのが非常に難しくなるので、段落ちモールドで対処することにしました。

ちょっとガタついてしまいましたが、加工後の状態です。

モールドはBMCダンモ(スジボリ堂)で彫りました。

BMCダンモを使うと簡単に段落ちモールドを彫ることができるので、構造上、どうしても合わせ目を消すことができない時には頼りになります。

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肩アーマーの後ハメ加工

肩アーマーに関しても合わせ目はしっかりと消しておきたいところですが、説明書の通りに組み立ててしまうと塗装が難しいので、後ハメ加工をしました。

こちらは加工前の状態です。

写真の矢印部分の一部をニッパーでカットして、後からハメ込めるようにします。

加工後の状態です。

バイスクロー(爪)の肉抜き穴埋め

バイスクロー(爪)は肉抜きされていて、裏から見ると空洞になっています。

それなりに目立つ部分なのでエポキシパテ(ウェーブ)を盛って穴埋めしました。

ウェーブのエポキシパテは、2種類のパテを混ぜ合わせたり、硬化に5時間位掛かるなど扱いにくい面もありますが、硬化後はカッターでカットしたりヤスリで削ったりといった作業が非常に楽なので、今回のような使い方には適しています。

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以上、ズゴックEの基本工作でした。

次回から塗装に入りたいと思います。

 

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