本日より、HGUC版のズゴックEを製作していきます。
ズゴックEは通常のズゴックと比べるとマイナーな存在ですが、意外に格好良く、私は好きな機体です。
合わせ目消し
では、さっそく作っていきたいと思います。
まずは合わせ目消しからです。
いつも合わせ目消しの作業を最初に持ってくるのは、接着部分の乾燥に時間が掛かるので、その間に他の作業を進められるからです。
ガンプラ製作に費やせる時間が非常に限られているので、できるだけ時短&効率化を意識するようにしています。
合わせ目消しが必要なのは、胸部、肩アーマー、腰、膝、ジェットパックですが、特別な加工が必要なのは胸部と肩アーマーです。
胸部あわせ目の段落ちモールド化
まず胸部は肩と脇腹部分に合わせ目が発生しますが、内側から取り付けるようになっている排気口?(黒い部品)を塗り分けるのが非常に難しくなるので、段落ちモールドで対処することにしました。
ちょっとガタついてしまいましたが、加工後の状態です。
モールドはBMCダンモ(スジボリ堂)で彫りました。
BMCダンモを使うと簡単に段落ちモールドを彫ることができるので、構造上、どうしても合わせ目を消すことができない時には頼りになります。
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肩アーマーの後ハメ加工
肩アーマーに関しても合わせ目はしっかりと消しておきたいところですが、説明書の通りに組み立ててしまうと塗装が難しいので、後ハメ加工をしました。
こちらは加工前の状態です。
写真の矢印部分の一部をニッパーでカットして、後からハメ込めるようにします。
加工後の状態です。
バイスクロー(爪)の肉抜き穴埋め
バイスクロー(爪)は肉抜きされていて、裏から見ると空洞になっています。
それなりに目立つ部分なのでエポキシパテ(ウェーブ)を盛って穴埋めしました。
ウェーブのエポキシパテは、2種類のパテを混ぜ合わせたり、硬化に5時間位掛かるなど扱いにくい面もありますが、硬化後はカッターでカットしたりヤスリで削ったりといった作業が非常に楽なので、今回のような使い方には適しています。
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以上、ズゴックEの基本工作でした。
次回から塗装に入りたいと思います。
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