HGUC ハイゴッグの製作記1【後ハメ加工〜合わせ目消し】

 

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HGUC版のハイゴッグを製作しています。

ハイゴッグは「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場する水陸両用MSで、発売は2003年(HGUC37番目)というかなり古いキットです。

目次

後ハメ加工と合わせ目消し

さすがに古いキットだけあって、随所に合わせ目が発生します。

説明書の指示通りに組んでしまうと塗り分けが困難になる箇所は、後ハメ加工で対処しなければなりません。

ショルダーアーマー(肩)の後ハメ加工

特徴的なショルダーアーマーは肩の付け根部分のパーツを挟み込む構造になっているため、後ハメ加工が必要です。

まず、写真の四角で囲った部分(ポリパーツの受け側)をエッチングソーで丁寧に切り落とします。

こんな感じに切り出せればOKです。

続いて、肩の付け根パーツの矢印部分(ポリパーツに差し込むのとは反対側)を短くカットします。

これくらいの長さになればOKで、ショルダーアーマーにハメ込めるようになります。

最後に、先ほどエッチングソーで切り出したパーツで蓋をすれば完了です。

腹部の後ハメ加工

次は腹部ですが、こちらも胸部で挟み込む構造になっているので後ハメ加工で対処します。

まず腹部の丸で囲ったピンをニッパーでカットします。

反対側のピン(丸印)もカットします。

続いて胸部の丸で囲った部分を加工します。

こんな具合にカットすればOKです。

手前のダボ穴は腹部を差し込む際に干渉するのを避けるためにカットし、奥のダボ穴は残したピンを受け止めるようにカットしました。

以上で、腹部を胸部にスポッと差し込めるようになり、残したピンがストッパーになるので入りすぎることもありません。

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本日はここまで。

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