本日より、HGUC版のゲルググイェーガーを製作していきます。
目次
後ハメ加工
いつものように説明書の順番は無視して、合わせ目消しが必要なパーツから処理していきます。
ザク・グフ系は基本的に肩、腕、脚に後ハメ加工が必要ですが、ゲルググは腹部と腕に後ハメ加工が必要です。
腹部の後ハメ加工
腹部は胸部で挟み込むようになっていますが、そのまま組むと塗り分けが困難なので後ハメ加工をします。
まず、腹部の背中側に付いているダボ2本をニッパーでカットします。
次に、背中側中央の出っ張り部分を写真のようにカットします。
更に、胸部背中側のダボ穴2本もカットします。
胸部全前面のダボ穴は残しますが、後でハメ込みやすいように入り口を斜めにカットします。
以上の加工で、腹部を胸部に差し込めるようになります。
腕の後ハメ加工
腕は関節部分を挟み込む構造になっているので、塗り分けには後ハメ加工が必要になりますが、ザク系と比べて少々面倒です。
まず関節部分のダボ2本をカットします。
ダボをカットした部分にピンバイスで2.2ミリの穴を開け、更に写真のようにハの字にカットします。
続いて外装パーツですが、ダボ穴をピンバイスで2.2ミリに拡張します。
ここに2ミリのプラ棒を接着して後ハメの際の軸受けにします。
プラ棒の長さを調整し、ポリパーツを取り付けます。
完成すると下の写真のようになり、間接部分を腕にハメ込むことが出来るようになります。
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本日はここまで。
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