タミヤのグラマンF-14Aトムキャット(1/48)を製作しています。
初めて作る戦闘機ですが、本体はほぼほぼ完了したのであとは操縦席周りを残すのみとなりました。
本日は射出座席とグレアシールドを作っていこうと思います。
射出座席の組み立て
まずは射出座席から作っていきます。
と思いきや、ここで問題が。
名前が分からないのですが、射出する時に引っ張る部分?(矢印で指し示したF7パーツとF6パーツ)を塗り分けるのは不可能でしょう(笑)
なんたってこの大きさなので、これをブラックとイエローの縞模様に塗り分けるなんて私の技術ではできません。
とりあえず雰囲気だけでもということで、イエローで塗装した後油性ペンで黒の縞模様を入れてみました。
ぜんぜん説明書通りではありませんが、仕方ないですね(汗)
そんな訳で、射出座席ですが完成です。
座面と背面はパイロット達を乗せるとほとんど見えなくなるので、ササッと済ませました。
グレアシールドの組み立て
グレアシールドの製作ポイントは、上図に示したJ1パーツになります。
J1パーツはクリアーパーツでクリアーグリーンで塗装する指示になっていて、取り付け部分をX-11(クロームシルバー)で塗装し輝かせる意図になっています。
ですが、クロームシルバーを塗ってもさしたる輝きは得られないので、今回私はクリアパーツ(J1パーツ)の裏にハセガワのミラーフィニッシュを貼ってみたのですが、なかなか良い感じになったのではないでしょうか。
ミラーフィニッシュの切り出し手順
ちなみにミラーフィニッシュは以下の手順で円形に切り出します。
ノギスでサイズを測る
デジタルノギスを使って円形パーツのサイズを測ります。
デジタルノギスは特に高価な物ではないので、持っているとプラモデル製作にはなにかと役立ちます。
円形に切り出す
革細工用のレザーパンチを使ってミラーフィニッシュを円形に打ち抜きます。
写真のレザーパンチは2ミリから4.5ミリまでの穴を開けることができるのですが、今回はノギスで測ったパーツのサイズが3.8ミリだったので、3.5ミリで切り出しました。
以上で射出座席とグレアシールドは完成です。
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本日はここまで。
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