タミヤのグラマンF-14Aトムキャット(1/48)を製作しています。
本日はエンジンノズルを作っていきます。
今回のコンセプトは「手を抜ける所は手を抜く」ですが、エンジンノズルは目立つ部分なので、ある程度きちんと作ろうと思います。
エンジンノズルの塗装
エンジンノズルの組み立て自体はなんら難しいところはないので、ポイントは塗装になります。
説明書では細かく塗り分けが指示されています。
まずK5部品に関してですが、内側をXF63ジャーマングレーとXF2フラットホワイトで塗り分けるようになっていますが、私の技術では無理なのでジャーマングレー(クレオスで代替)1色で塗装しました。
続いてK7部品はX31チタンゴールドとXF1フラットブラックで塗る指示になっていますが、完成後はまったくと言って良いほど見えなくなるため、チタンゴールド(タミヤLP62)1色で終わらせました。
K5部品の外側は真面目に塗ります。
まず説明書の指示通りにシルバー(クレオスで代替)+メタリックグレイ(タミヤLP61)で全体を塗装した後、マスキングします。
メタリックグレイ(タミヤLP61)を塗ってマスキングを剥がすとこんな感じになります。
続いて、クレオスの細切りマスキングテープとマスキングゾルneoを駆使して、ボディ色で塗る部分を残してマスキングします。
まずまず上手く塗り分けられました。
次にエンジンノズル先端部分ですが、指示通りブラック+シルバー(クレオスで代替)で全体を塗装します。
続いて、先端側をマスキングしてメタリックグレイ(タミヤLP61)+レッド(クレオスで代替)で塗装します。
マスキングを剥がすとこんな具合になります。
最後に全体を養生し、ジャーマングレー(クレオスで代替)で内側を塗装します。
以上でエンジンノズルは完成となるのですが、ここでちょっとした問題と言うか不思議なことが。
下の写真はキットに同梱されているカラー図面なのですが、説明書の塗装指示通りに塗装した上の写真と比較すると、ノズルの後端の色と中間の色が逆になっているんですよね??
カーモデルでもあるのですが、世界のタミヤと言われながら時々意味不明な事が起こります。
完璧な仕上げを求める方は、実機の資料を確認したほうが良いと思います。
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本日はここまで。
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