
タミヤのドイツ重戦車タイガーⅠ型を製作しています。
本日は連結履帯の組立とウェザリングを行いました。
連結履帯の組立


このキットは私の大嫌いな連結式の履帯になっていて、片側100個、合計200個を組み立てるという気の遠くなる作業が待っているのですが、諦めてとにかく手を動かしました(泣)
タミヤのダークアイアン(履帯色)で塗装し、接着にはタミヤセメント(白蓋)を使って接着し20分〜30分ほどおいた後転輪にセットします。
この20分〜30分というタイミングが大事で、それ以上経つと完全に接着されてしまい履帯が曲がらなくなってしまうので注意が必要です。
余談ですが、私は説明書を無視して車体の上下を組み立ててから履帯をセットしましたがめちゃめちゃ難しかったので、指示通りに履帯をセットしてから上下を組み合わせるようにしてください。
ウェザリング
転輪のウェザリング


転輪に関してはMr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュ・シェイドブラウン・ライトグレイッシュをスパッタリングしました。
スパッタリングとは塗料を含ませた筆を爪楊枝などで弾いて飛沫を飛ばす技法のことです。
履帯のウェザリング


履帯に関しても転輪同様Mr.ウェザリングカラーをスパッタリングし、接地部分はペイントマーカーのクロームシルバー(タミヤ)を使って塗装しました。
油彩ドッティング


まだ勉強中なのですが、天面に油彩ドッティングを施し埃が被った様子を再現しました。
チッピング


チッピングはタミヤのフラットブラウン(エナメル)をスタンピングスポンジを使って控えめに施しました。
よくちぎったスポンジをピンセットでつまんで等という解説がありますが、スタンピングスポンジの方が細かい作業はやりやすいです。
スレーキング(雨だれ表現)

少々大げさになってしまいましたが、サイドスカートに雨だれの表現を加えてみました。
Mr.ウェザリングカラーのステインブラウンで書き込み、うすめ液を使って形を整えています。
今回はツィメリットコーティングがされているのであまり施す場所が無いのですが、ワンポイントになると思います。
牽引ワイヤーのウェザリング

説明書では牽引ワイヤーはメタリックグレイ(XF-56)が指定されていますが、そのままだと明るすぎるというか軽い感じがするので、Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを使ってスミ入れしました。
一旦全体に塗って、乾いたらうすめ液を含ませた綿棒で凸部を拭き取るといい感じに重量感が出ます。
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本日はここまでです。
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