タミヤ・ドイツ重戦車タイガーⅠ型(中期生産型)の製作記1【ツィメリットコーティング・車体の組み立て・迷彩塗装】

 

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本日よりドイツ重戦車タイガーⅠ型(タミヤ)の製作を開始します。

タイガー戦車と言えばこれっていう事で、今回はツィメリットコーティングがテーマです。

できればツィメリットコーティングはハードルが高いので避けて通りたいところなのですが、タイガー戦車の場合これ無しでは様にならないのでチャレンジしてみようと思います。

目次

ツィメリットコーティング

上級者の方はパテを使って施すのでしょうが、今回はタミヤからディティールアップパーツとして販売されているコーティングシートセットを使用します。

但しシールなので簡単だと思っていたのですが、切れていないので自分でカッターを使って切り出す必要があります。

直線であれば定規を当てて切るだけですが、曲線部分は手こずります。

貼り付け後に部品を取り付ける必要がある場所には穴を開ける必要がありますが、私はポンチを使いました。

切り出しに比べて貼り付け作業自体は比較的簡単でしたが、反省点としては指定された形を勝手に分割してしまうと貼り合わせた場所がめちゃめちゃ目立ってしまいます。

たいへんでも元の形のままで貼り付けるのがコツと言えばコツになるかと思います。

組み立てと塗装

組み立て

パーツ数はさほど多くないので、車体の組み立てに関してはスムーズに行えました。

余談ですが、フロント部分のツィメリットコーティングは箱絵では施されていないので、この写真を撮影した後剥がしてしまいました(2分割にしたら継ぎ目が悪目立ちしたため)。

エンジンルーム上面に関しては別売りされているエッチングパーツを使用してリアリティを演出しています。

塗装

車体の塗装

まずグレーのサーフェイサーで下地塗装をしました。

ちなみにタイガーⅠ型特有の複雑な転輪は後ほど別途塗装して取り付けます。

ベースとなるダークイエローは、クレオスのダークイエロー(39)にサンディブラウン(19)を若干加えて塗装しました。

更に先ほど調色したダークイエローにホワイトを少量加えてハイライトを塗装します。

転輪の塗装

続いて転輪の塗装ですが、まずゴム部分の色を塗装します。

写真ではブラックに見えますが、ブラックはコントラストが強すぎ悪目立ちするのでジャーマングレー(クレオス)を使っています。

ちなみにタミヤのジャーマングレーは逆に明るすぎるので、個人的にはクレオスが丁度良いと思います。

更にゴム部分を円形定規をあてがってマスキングしてダークイエローを塗装します。

タイガーⅠ型の場合は転輪の数を多くて少々たいへんですが、この方法が一番間違いないと思います。

迷彩塗装

最後は迷彩ですが、アクリルのダークグリーン(タミヤ)を使い、なめらかな吹き心地とエアブラシの目詰まりを防止するためにリターダーを10%程度配合して塗装しました。

私にとって迷彩塗装は苦手科目なので、骨格となる部分を鉛筆で下書きしフィーリングで枝葉を付けました。

ちなみに下地ラッカー&迷彩アクリルが条件ですが、もし失敗してもマジックリンで綺麗さっぱり落とすことができるので用意しておくと安心です。

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本日はここまでです。

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