本日よりタミヤのホンダNSX(初期型)の製作を開始します。
1990年発売のめちゃめちゃ古いキットなので一抹の心配はありますが、大好きな車なので無事完成までこぎ着けられればと思います。
ボディの塗装
ボディですが、プラが薄いのと成型色のせいで光が透けるので何らかの対策が必要です。
又、Aピラーが極端に細いので補強のランナーは最後まで残しておいた方が良いでしょう。
全体にグレーのサーフェイサーを吹いてチェックすると、リアのバンパーにかなりキツいパーティングラインがあるので処理しました。
透けの対策としてグレーのサーフェイサーを吹き、更に今回はレッドで塗装するのでピンクのクサーフェイサー(クレオス)を重ね吹きしました。
本塗装は私の中で赤と言えばこの色という事でクレオスのモンザレッドを使いました。
ピンクサーフェイサーの上から塗ったモンザレッドは上々の発色です。
続いてルーフ部分をブラックで塗り分けた後、Ex−03クリアー(ガイアノーツ)をレベリングシンナー(クレオス)で希釈(1:2)し6回に分けてコートしました。
この後4〜5日掛けて乾燥させます。
シャシーの組み立て
ボディのクリアーコートが十分に乾燥するまでの間、シャシー、内装の組み立てを進めていこうと思います。
私は基本的に完成後に見えなく部分(シャシーやエンジン)は手抜きするスタイルなので、今回に関しても最低限の塗装で済ませています。
冒頭でも書きましたが、1990年発売の古いキットにもかかわらずエンジンなども少ないパーツで非常に精密に再現されています。
この辺りはアオシマさん等も見習ってほしいですね。
サスペンションもこんな具合で最近のキットと比べても遜色ないのですが、多大な時間を費やして説明書通りに塗り分けしても完成後に車体をひっくり返して眺めることもないので、それっぽい雰囲気でサクッと塗って済ませています。
マフラーエンドですが、このパーツは完成後にバッチリ見える部分なので真面目に塗装しました(笑)
メッキパーツで内側をセミグロスブラックで塗る指示になっているのですが、エッジを綺麗に出すためアクリル塗料ではみ出しを気にせず塗った後、乾燥後にキッチンマジックリンを浸した綿棒で拭き取っています。
内装の組み立て
シートはけっこう派手にパーティングラインが入っているので、何度もサーフェイサーを吹いてチェックしながら処理しました。
シートは本革なので、タミヤのセミグロスブラックより若干艶のあるガイアノーツのセミグロスブラックで塗装しましたが、丁度良い感じに仕上がったと思います。
内装、組み上がりましたが、ブラック1色というのも精悍な感じでいいですね!塗装も楽ですし(笑)
ちなみにシートはガイアノーツのセミグロスブラックですが、それ以外はタミヤのセミグロスブラックで塗装しました。
本日はここまでです。