タミヤ・アメリカM4シャーマン戦車(初期型)1/35の製作記1【車体の塗装と組み立て】

 

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本日よりアメリカM4シャーマン戦車(タミヤ)の製作を開始します。

前回はドイツ軍(Ⅳ号戦車G型)を作ったので、今回はアメリカ軍にしました。

目次

車体の組み立て

組み立てですが、安心のタミヤ製なので特段問題も無く組み上がりました。

OVM(車外装備品)に関してですが、車両前部にてんこ盛りに積まれる装備品以外は予め取り付けてしまいました。

車体の塗装

サーフェイサー塗装

戦車を作る際に全て組み立ててから塗装するとよく言われますが、メリットもあればデメリットもあります。

今回に関しては車体上部、車体下部、転輪の3ブロックに分けて進めていこうと思います。

写真は組み立てが終わってサーフェイサー(ガイアノーツのサーフェイサーエヴォ・オキサイドレッド)を吹き終わったところです。

作業スピードをアップさせるため乾燥の速いラピッドシンナー(クレオス)で希釈しました。

本塗装

本塗装ですが、まずベースとなるオリーブドラブ(クレオスのオリーブドラブ2)で塗装しました。

続いて、先ほどのオリーブドラブにホワイトを足してハイライトを入れます。

最後に、更にホワイトを加えたオリーブドラブで天面のみを塗装します。

転輪の塗装

転輪に関してですが、このキットは2種類からどちらか選ぶことができます(Aパーツ、Dパーツ)。

右がAパーツ、左がDパーツなのですが、Aパーツは合わせ目ががっつりと入っていて合わせ目消しが一苦労です。

私の場合、あまりにもタイパが悪いので合わせ目の無いDパーツを選択しました(格好も良いですし)。

転輪の塗装に関しては、ネットや書籍を見ていると取り付けてから塗装する方が多いようですが、私は基本的に塗装してから取り付けるようにしています。

まず段ボールに全ての転輪を貼り付け、ゴム部分を一気に塗装します。

その際ブラックだとコントラストが強くなり過ぎるのでジャーマングレーを使っています。

ちなみにジャーマングレーはタミヤよりもクレオスの方が色が濃いのでゴムの表現には適しています。

続いてホイール部分は写真のような円形定規をあてがい先に塗ったゴム部分をマスキングして塗装します。

今回のシャーマンは13ミリが丁度良かったです。

エアブラシの使用が前提ですが、この方法だと時間も掛からず綺麗に仕上がるのでオススメです。

デカール貼りとスミ入れ

続いて車両全体にクリアーを吹いてデカール貼りとスミ入れを行いました。

クリアーを吹く理由はつや消しだとデカールが密着しないのと、スミ入れが滲んでしまうからです。

少々面倒くさいですが、急がば回れですね(笑)

ちなみにスミ入れにはMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを使いました。

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本日はここまでです。

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