タミヤのスバルインプレッサWRC2001を製作しています。
前回でデカール貼りが終了し1週間乾燥させなければならないので、その間にシャシーと内装の製作を進めていこうと思います。
シャシーの組み立て
シャシーですが、私の場合、完成後に車体をひっくり返して裏側を見る事はほとんど無いので基本的に手抜きなのですが、とりあえず指定通りにマイカブルーで塗装しました。
各種部品も特に目立つ部分のみ必要最低限の塗装をしましたが、シャシーと一体になっているエンジンなどややこしい部分は塗装していません(笑)
逆にブレーキなどのように完成後見える部分はきちんと塗り分けしています。
中央部分はエアブラシでチタンゴールドを吹いた後、キャリパーのチタンシルバーとローターのメタリックグレイは筆塗りしました。
マフラーエンドも見える部分なので、メッキ調の輝きを得たくてメッキシルバーNEXTで塗装しました。
但しメッキシルバーNEXTは現在生産終了なので、ガイアノーツのプレミアムミラークロームを使うのが良いかと思います。
内装の組み立て
内装全般に関しては特に難しいところは無いのですが、強いて挙げるならシートが厄介ですね。
- 写真には写っていませんが、シートの背面には全面にカーボン柄のデカール(1枚物)を貼らなくてはなりません。
- これがなかなか難しく油断すると皺になり、最悪デカールが破けてしまうこともあります。
- デカール軟化剤(私の場合ヒートガンも)を最大限に駆使して貼らなければなりません。
- 前面にはシートベルトのデカールを貼りますが、貼りっぱなしだとシルバリング(テカリ)が目立つのでセミグロスクリアーで馴染ませる必要があります。
ちなみにシートの背面(カーボン柄デカールを貼る面)には押し出しピンの跡が4箇所あるので、上2箇所はヤスリで消してやる必要があります(下2箇所は完成後見えなくなるので作業は不要)。
ダッシュボードはニュートラルグレーとセミグロスブラックで塗り分けしますが、ニュートラルグレーをマスキングしてセミグロスブラックを塗装したほうが楽だと思います。
デカールも貼るとこんな感じになります。
続いてロールバーの基部を円形にセミグロスブラックで塗り分ける指示になっていますが、こんな時には円形マスキングテープがあると便利です。
今回はハイキューパーツのLセットの中に丁度良い大きさがありました。
ロールバーは苦労するかと思いきや、かなり古いキットでありながらさすがはタミヤでスムーズに組めました。
そんなこんなで内装は完成しましたので、次回はボディの研ぎ出しを行っていこうと思います。
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本日はここまでです。
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