プラモデルを作るのに必須(ガンプラは接着剤不要なので除く)の接着剤ですが、一口にプラモデル用の接着剤と言ってもいろいろな種類があって、これから始めようとしている方はどれを選べば良いか迷ってしまうと思います。
ネットで検索しても「おすすめ人気ランキング43選」などと訳の分からないサイトがヒットしたりしますが、実はこれから紹介する4つの接着剤があれば何を作るにしても事足ります。
目次
おすすめの接着剤4選
タミヤセメント
タミヤセメントは俗に白蓋と呼ばれ昔からあるベーシックな接着剤で、何はともあれこれが無ければ始まりません。
- 粘度が高くドロッとしています。
- 小さなパーツから広い面までオールラウンドに使用できます。
- 完全に乾燥するまでは若干時間が掛かります。
タミヤセメント流し込みタイプ(速乾)
比較的新しい接着剤でパーツ同士を合わせた状態で隙間に流し込んで使用します。
前出のタミヤセメントだけでも組み立てることはできますが、流し込みタイプがあると仕上がりがキレイで作業の効率化(時短)にもなります。
- サラサラの液状です。
- 広い面の接着には使えません。
- 乾燥時間は非常に速いです。
オリジナルブレンド接着剤
こちらの接着剤は容器こそタミヤの流し込みタイプの物を使っていますが、中身は前出のタミヤセメントと流し込みタイプ(速乾)を1:1でブレンドしています。
多少の粘度を確保しつつも乾きは速いので、非常に使いやすく出番の多い接着剤となっています。
デコプリンセス
本来デコプリンセスはラインストーン用の接着剤なのですが、クリアーパーツやメッキパーツを接着する際に使用しています。
- 水性なのでクリアーパーツに使っても曇りません。
- 粘度が高いのに糸を引かないので扱いが楽です。
- はみ出しても硬化する前であれば爪楊枝などでこそげ取ることができます。
クリアーパーツやメッキパーツの接着にはデコプリンセスがお勧め
今回紹介するデコプリンセスは、本来、ネイルや携帯ケースなどをデコる際に使うラインストーン用の接着剤なのですが、プラモデルのクリアーパーツやメッキパーツの接着…
まとめ
以上、私が使っている接着剤をご紹介しましたが、これら4つの接着剤を適材適所で使い分ければどんなプラモデルにも対応でき、作業の効率化(時短)にもなります。
中でも3つ目にご紹介したオリジナルブレンドの接着剤はかなりおすすめです。
これからプラモデルを始めてみようと思われてるなら、まずはこの4つでスタートしてみてはいかがでしょうか。