タミヤ・ドイツⅣ号戦車G型 初期生産車 1/35の製作記1【車体の組み立てと塗装】

 

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本日よりドイツⅣ号戦車G型(タミヤ)の製作を開始します。

戦車はこのキットで4作目の初心者ですが、書籍やYouTubeを参考にしながら進めました。

目次

組み立て

さすがはタミヤと言いますか組み立ての工程で問題になる点は無かったのですが、パーツ数がめちゃめちゃ多いのと、細かく小さいパーツも多数あるので覚悟が必要です(笑)

それはともかく、問題なのは履帯が連結式になっている事で、完成後はそれなりに格好良いのですがタイパはめちゃめちゃ悪いです。

ちなみに私の場合、転輪は塗装してから取り付ける派なのですが、連結式だと取り付けてから塗装することになるため車体下部(転輪の奥)の塗装&ウェザリングに不都合が生じます。

組み立ては専用の治具が付属しているので、それなりに楽なのかもしれません。

駒と駒との接着ですが、流し込み接着剤(サラサラタイプ)だと下の治具にまで流れてくっ付いてしまいます。

また普通の接着剤(ドロドロタイプ)だと乾燥に時間が掛かりすぎて適さないので、私は両者を混ぜて作ったオリジナル接着剤で作業しましたが、これだと丁度良いあんばいでした。

このオリジナル接着剤ですが、適度な粘度を保ちつつ乾燥はかなり速いのでめちゃめちゃオススメです!

タミヤセメント(白蓋)と、同じくタミヤの流し込み接着剤(速乾)を1:1で混ぜ合わせるだけです。

話は変わりますが、OVM(車外装備品)に関しても塗装してから取り付ける派なのですが、ネットで調べてみるとたいていの方が先に取り付けてしまうようなので、今回はそれに習って全て取り付けてから塗装してみました。

塗装

下地のサーフェイサーはサーフェイサーエヴォのオキサイドレッド(ガイアノーツ)を吹きました。

ダークイエローはガイアノーツのダークイエロー1を初めて使ってみたのですが、理想に近いなかなか良い色でした。

続いて先ほどのダークイエロー1にホワイトを少量加えてハイライトを入れました。

この段階で転輪も塗装しますが、順番としてはゴム部分を塗ってから中心のホイール部分を塗装します

ゴム部分もホイール部分もエアブラシ(0.2ミリ)で塗装したのですが、意外と綺麗に塗り分けできました。

ゴム部分は筆塗りするといった記事もよく見かけますが、ウェザリングが前提であるならエアブラシの方が断然タイパに優れています。

ちなみにゴム部分はブラックだとコントラストが強すぎるので、ジャーマングレーを使っています

デカール貼り

写真はかなり作り込んでからの物ですが、ハイライト吹きが済んだ段階で車体番号のデカールを貼る必要があります。

  1. つや消しのままだとデカールが密着しにくいので、貼り付ける部分をつや有りにします(私はガイアノーツのEx−03クリアーを使いました)。
  2. デカールを貼りますが、凸部分をまたぐのでデカール軟化剤の使用が必須になります。
  3. デカールを十分乾燥させたらつや消しクリアーを吹きます(私はガイアノーツのEx-10を使いました)

ちなみにジェリカンの白いラインもデカールですが、こちらは凹みがあるので密着させるには軟化剤があった方が安心です。

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本日はここまでです。

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