
本日よりタミヤのドイツIV号戦車F型を製作していきます。
このキットは履帯(キャタピラー)が連結組み立て式なためハードルが高いのが難点ですが、私流のやり方をシェアいたします。
キットは魅力だけど連結履帯なので手を出しかねているようでしたら参考にされてください。
車体上部の組み立て

車体上部に関してはOVMも含めて可能な限り組み立ててしまいます。
パーツは車体も砲塔も細かく分割されているので根気よく組み立てていく必要があります。
ちなみにOVMとは車載工具や装備品のことで、シャベル、ツルハシ、ハンマー、ワイヤーカッター、斧などが該当します。
別で塗装してから取り付けた方が楽だし綺麗に塗装できるのですが、必ずと言ってよいほど接着剤で侵されてしまうので予め取り付けた状態で塗装した方が無難です。
車体下部の組み立て
組み立てと塗装

連結履帯の組み立てをスムーズに進めるため、車体下部は転輪を付けずに組み立てと塗装、ウェザリングまで行ってしまいます。
ちなみにマホガニー色のサーフェイサー(クレオス)で下地塗装をし、タミヤのジャーマングレーで塗装しています。
ウェザリング


ウェザリングはこのタイミングで施してしまいます。
Mr.ウェザリングペーストのマッドイエローとマッドホワイト
を筆に含ませ叩きつけるように塗りつけていき、筆や丸めたティッシュペーパーを使って馴染ませていきます。
ちょっとやり過ぎた感もありますが、下側は付着したばかりの湿った泥、上側は時間が経って乾いた泥のイメージです(笑)
転輪の塗装

転輪のゴム部分ですが、みなさんはどのように塗装されているでしょうか。
筆塗りだと時間もかかり非常に骨の折れる作業ですが、円形定規(ハセガワトライツール・カッティングテンプレートC)使ってマスキングしエアブラシで塗装すると驚くほど速く綺麗に仕上げることができます。


転輪全体をブラックで塗装し、円形定規をゴム部分にあてがってホイールを塗装するだけなので特に難しいことはありません(写真は便宜的に机の上に置いて撮影していますが、実際は手に持って塗装します)。
筆塗りに比べて数十分の一の時間で完了するので作業効率爆上がりです!
ちなみにホイール部分はブラックの上から塗装するので若干ホワイトを混ぜて明度を上げておくのがポイントです。
連結履帯(キャタピラー)の組み立て

履帯はこのように一部は予め連結されているものの、バラバラのパーツを繋げていく気の遠くなる作業です(このランナーが2枚あります)。
巷ではロコ組みやC組みなる方法もあるようですが、これはこれでそれなりに難しいのとメリットをあまり感じないので自己流で対応しようと思います。
塗装

塗装はこの段階でランナーに付けたまま済ませてしまいます。
説明書ではダークアイアンで塗装する指示になっていますが、私はこれにNATOブラウンを加えて色に深みを持たせています。
組み立て

履帯の上側に関してはこのような治具を使って波打った状態を再現していきますが、下側には治具はありません。

説明書ではバラバラのパーツを一つづつ本体に接着していくように見受けられますが、その方法だと結構難しいです。
自己流ですが私は以下の手順で取り付けました。
- 前輪R部分の8コマを机の上で接着した後巻きつける。
- 治具を使って作った履帯上部を取り付ける。
- 後輪R部分の9コマを机の上で接着した後巻きつける。
- 履帯下部に該当する部品を机の上で接着した後取り付ける。

ちなみに前輪後輪のR部分は一コマづつバラバラになっているので、マスキングテープの粘着面を使って固定すると作業しやすいです。

接着は流し込み接着剤(速乾)をメインで使用し、タミヤセメント(白ふた)と流し込み接着剤(速乾)を1対1でブレンドしたオリジナル接着剤を適材適所で使い分けて作業しました。
速乾と言っても秒で固まってしまう訳ではないので、5分間くらいであればRをつけたりする事ができます。
本日はここまでです。
次の記事





