タミヤ・陸上自衛隊16式機動戦闘車(ヒトロク)1/35の製作記2【塗装とウェザリング】

 

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タミヤの陸上自衛隊16式機動戦闘車(ヒトロク)を製作しています。

本日は自衛隊独自の迷彩塗装とウェザリングを行っていこうと思います。

目次

塗装

迷彩塗装

自衛隊の車両は茶色と緑色の2色で迷彩塗装がされているので、まずベースとなる茶色で全体を塗装します。

ブル・タック

迷彩塗装の境目はかなりはっきりとしているので、今回は「ブル・タック」を使って境界線を作りました。

本来ブル・タックは壁などに穴を開けずにポスターや書類などを貼り付ける用途で使う粘土状のラバーなのですが、現用戦車等のように境界線がはっきりした迷彩塗装を施すにはピッタリのアイテムです。

写真のように棒状に伸ばしたブル・タックを境界線に合わせて貼り付け、エアブラシの細吹き(今回は0.2ミリ)で塗装していきます。

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こんな感じで上手に塗り分けられました。

灯火類の塗装

ウィンカーなのか分からないのですが、左右合わせて12箇所をオレンジ色で塗装する必要があります。

筆塗りで円形を綺麗に塗るのは至難の業なので、円形マスキングテープを使ってエアブラシで塗装することにしました。

ウェザリング

車体上部のスミ入れ

個人的に自衛隊の戦闘車両が派手に汚れている状態がイメージできないので、最低限スミ入れのみ施しました。

スミ入ですが、黒だとコントラストが強すぎて汚くなるのでMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを使っています。

拭き取りに関しはもちろん綿棒も使うのですが、ガイアノーツのフィニッシュマスターを使うと細かい部分の拭き取りが綺麗で素早くできるので作業がはかどります。

ちなみにスミが綺麗に流れ簡単に拭き取れるように、全体にセミグロスクリアーを吹いてから作業しています。

タイヤのウェザリング

タイヤは中空ゴム製でこのままでも十分格好良いのですが、まったくの新車って感じもイマイチなのでウェザリングを施しました。

専用のうすめ液で希釈したMr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュを塗布し、乾燥したら綿棒で余分を拭き取り馴染ませました。

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本日はここまでです。

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