
本日よりタミヤの陸上自衛隊16式機動戦闘車(ヒトロク)の製作を開始します。
前2作はドイツⅣ号戦車、アメリカシャーマン戦車と世界大戦物が続いたので、目先を変えて現用戦車にしてみました。
車体の組み立て
覗き窓

このキットはクリアーパーツで覗き窓が再現されていますが、親切なことに塗装の際のマスクシールが用意されています。
但し、いつものことですが切れ目は入っていないのでカッターナイフで切り出さなければなりません。

ちなみにマスクシールの貼り付けはパーツをランナーに付けたままの状態で作業するのが断然に楽です。
灯火類


灯火類に関しては裏面をクロームシルバーで塗装するよう指示されていますが、替わりにハセガワのミラーフィニッシュ を貼ることで輝きを確保しています。
クルマのプラモデルではポピュラーな手法ですが、手軽なのに効果てきめんなのでオススメです!
車体の組み立て

組み立てに関してはタミヤクオリティなのでパチピタで、さしたる問題も無く組み上がりましたが、超極小のパーツもありイライラする場面もありました。
9割はタミヤの流し込み接着剤(速乾)を使い、残り1割はオリジナル接着剤(タミヤセメントとタミヤ流し込み接着剤速乾タイプのブレンド)で作業しました。
戦車のプラモデルには流し込み接着剤は必須ですのでひとつ用意しておいた方が良いでしょう。

砲身(ディティールアップパーツ)

特徴的なマズルブレーキの穴ですが、キットのパーツでは表現されていないので、砲身に関してはディティールアップパーツを使う事にしました。
ちなみに金属パーツの塗装にはメタルプライマー、接着には瞬間接着剤が必要です。
実際に装着してみるとめちゃめちゃ格好良くて、投資した価値ありだと思いました。
塗装
サーフェイサー塗装

下地塗装として今回はグレーのサーフェイサー(クレオス)を吹きました。
サフによって全体のディティールがよく分かるようになりましたが、メタル砲塔の格好良さが際立っています。
車両下部の塗装

車両下部に関しては特に迷彩などは施されていないようなので、タミヤのOD色(陸上自衛隊)1色で塗装しました。
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本日はここまでです。
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